設定資料「戦慄のセツナ」追加キャラ

霊閃（れいせん）
冷静沈着で、いつもにこにこしている。以前は高圧的で強暴で容赦無かった。周囲の人ならざるものの間では有名で、その名を出すだけで消滅の危機があったという。少し前に比呂猛と死闘を演じ、比呂猛に敗れた。止めを刺さず言われた言葉に心を打たれ、更に比呂猛の人間性に惚れて自分から進んで比呂猛に力を貸している。


蒼蘭（そうらん）
比呂猛とはずっと敵同士だったが、自分の上が比呂猛に倒されて、初めて自分が騙されて利用されていた事に気がついた。それ以降は沙百合と共に表舞台には出ていなかった。今回、狂気を感じて久しぶりに比呂猛に会った。基本的に比呂猛とは気が合う。


沙百合（さゆり）
元々蒼蘭とは上司、部下の関係だった。蒼蘭が騙されている事をいつも言っていたが、その意見は聞き入れられていなかった。比呂猛と蒼蘭が直接対決になら無いようにいつも裏で動いていた。蒼蘭を庇って大怪我をするが、比呂猛の仲間に助けられた。蒼蘭の上が比呂猛に倒されてからは、蒼蘭の相手として一緒に居る。


六本木　英輝（ろっぽんぎ　えいき）
小さい頃にすごい子供とテレビでも話題になったが、途中からは自らわざと手を抜いて表世界の話題から消えて行った。逆に裏世界に途中から興味を持ち、そちらへと転進していった。今の裏世界では天才の名を欲しいままにしている。不治の病を抱え医師からは余命を宣告されている。


雪志乃　静成（ゆきしの　しずなり）
中学の時に英輝に助けられ、それからずっと英輝の事をすぐ横で守っている。苗字がセツナと同じだが親戚かどうかは不明。普段は無口でポーカーフェイス。


源　十六夜（みなもと　いざよい）
日本人形のような外見だが、類まれなる美人。鎌倉時代３代で滅んだ源家の子孫・源家の怨念とも言われ、一部では人間ではないかもと言われている。かなりの曲者であり、その存在は裏社会では一目置かれている。文武両道で基本的に何でも器用にこなす。


桜崎　美緒（さくらざき　みお）
時代遅れの長いスカートをはいた女番。考え方が昔気質で人情を重んじる。殴り合いの喧嘩を平気でする。その一方でとても優しく、想いに触れた者が数多く美緒に惹かれている。狂気にも全く動じず、その懐の深さや器の大きさがあると比呂猛の持つ魔剣「真理」が語っている。元々は八方　修と一緒にいたが修が英輝に近付いた事で自動的に英輝を支える一人とされている。


八方　修（はちほう　おさむ）
自らを誰かに仕える事で本領が発揮出来ると言う男。自らが仕えるべき人を探し続けて六本木　英輝に出会った。英輝の参謀役と仲介役で存分に力を発揮する。美緒とは中学の時に出会い、修の方から美緒に惚れ込んで一緒にいる。