設定資料「戦慄のセツナ」



雪志乃 セツナ(ゆきしの せつな)

本編の主役。組織に所属する殺し屋。その腕前から、恐れられ「戦慄のセツナ」の異名を持つ。冷静だがプライドが高く、気に食わない相手は容赦しない。


天王 真矢(てんのう まや)
セツナと同じ高校に通う明るく元気な子。天王の血である狂気を受け入れる程の大きな器の持ち主。セツナの事を気に入っていて周りの忠告も聞かずにずっと付き合っている。


ファイ・ブレジネフ(ふぁい ぶれじねふ)
ロシア出身の殺し屋。裏の世界では有名で、「シルバーチェイサー」(白銀の追跡者)と呼ばれている。ファイは既に3代目のシルバーチェイサー。その中でも一番温厚と言われている。その射撃の腕は他の追随を許さない。


紫 比呂猛(むらさき ひろたけ)
長野出身。殺し屋ではなく、本業は人間相手よりも妖怪や化け物と戦っている。魔剣「真理」を持ち、その世界では「ブラッディーパープル」の通り名の方が有名。長野では絶大な人気と知名度を誇る。結婚を約束している同業者の恋人が居る。元はTRPGナイトウィザードのマイPC。


暁 紅(あかつき くれない)
一昔前、裏世界で「鮮血の紅」と呼ばれ恐れられた。今は組織のボスで表舞台には出てこないが、その実力は全く衰えていない。セツナの所属している組織とは敵対関係。


霞ヶ浦高等学校
普通科のみだが、選択教科が豊富にあり自分で自由に選択できる。霞ヶ浦大学へほぼエスカレーターで進学出来ると言われており人気がある。校風は自由で厳しい校則などは無い。一風変わった人や、一芸がある生徒、先生が多い。


霞ヶ浦大学病院
霞ヶ浦大学の付属病院。敷地面積や名医の数等で日本一を誇る。通常の病気から、特殊な関係の病気まがいのものまで手広く患者を受け付けている。帝都大学病院と並び日本の二大病院と言われている。霞ヶ浦研究都市内にあるが、霞ヶ浦高校からはかなり離れている。


赤沙羅神社
京都にあるその手の関係者の中で知らないものはいない有名な場所。階段を一段上っただけで最上段に辿り着くのは有名。門を境に色々なものが共存している。神主は代々赤沙羅家が継ぎ、二本の日本刀を受け継ぎ、本当に必要になった時にはそこへ赴く。