ヴァリスV
このゲームが私を完全なアクションゲーマーにしたゲームである。
今でも忘れないこのゲームとの出会い。
友人宅で夜にお邪魔して、こんなゲームがあるよ。やってみる?と言われて早速プレイ。友人は疲れていたので睡眠状態に入っていた。
私はとりあえず一面をクリアして二面で詰まっていた。
どうしてもジャンプで越えられない所がある。意固地になってずっとやっていたがやはり駄目だった。上の地形に当ってどうやっても越えられない。
そして、何時間経ったのか友人が起き出してきた。
私は、どうしてもここがジャンプで抜けられないといった。
そして、友人はあっけなく、「これで行けるよ。」とスライディング。
私はショックを受けた(笑)
そして、友人はまた何も無かったかのように眠りについた。
私はその後暫くやり込んでいたが、友人がタイムアップという事で仕方なく中断して帰った。
その後直ぐに購入して早速プレイ。
凄まじいやり込みで一気にクリア。ただクリアするのでは飽き足らず、三キャラしかいないが、全てのパターンでクリア(笑)
その頃には、何時のまにやら腕が上がっていたうえに、忍耐力がついていた(笑)
その頃、他のコンシューマゲームやアーケードゲームのアクションは周囲でも右に出ないようになっていた。自分でもアクションゲームは私に任せろ。という所があった。難しければ難しい程私のチャレンジスピリットが燃えあがった。
その原点を作ってくれたのがこのゲームである。
難易度は高いとは思わないが、場所とキャラによっては結構難しい所はある。
この頃では珍しいキャラチェンジが出来たのも斬新だった。
キャラクターによってボスの台詞が変わったりと楽しめる要素は多分にあった。
キャラの好みは、友人達と完全に違っていた(笑)
主役の(麻生)優子の声優さんが島本須美さんだったのも密かに大きいかもしれない(笑)その他にも、大御所の声優さんが結構出ていた。おまけもなかなか楽しかった。
音楽も私の好みの曲もありさんざん遊び倒したにもかかわらず、暫くするとまた、ふとやっていたりする数少ないゲームである。
キャラゲームとして取っても構わないのだろうが、それを越えるしっかりとしたアクションの出来で私はとても良いゲームだと思うし、このゲームに巡り合っていなければ、今のようなゲーム感も無かったかもしれない。そのくらい私には大きな影響を与えたゲームだった。
このゲーム以降、「難しい」という判断帰順が大きく変わった。いまどきのゲーマーの難しいに首を傾げるという原点がここにある。(シューティングは苦手&下手なのでこれには含まない。)
もしやる機会があったら、存分にスライディングを堪能して下さい(爆)