ファンタシースター
記念すべき第1作。
私が初めてやったコンピュータRPGである。
若い人は知らないだろうな(笑)知っていてもPSO(ファンタシースターオンライン)だろう。
PSと略してプレステと答えるか、ファンタシースターと答えるかで年齢やメガドライバーか別れる所(笑)
無論私はファンタシースター。今でもね(爆)
マスターシステムで友人が持っていたのを借りたのが最初だった。
天空のダンジョンに突入して、セーブ。
次の日に楽しみにして立ち上げると・・・
友人の分も含めて全部消えてるー!(涙)泣く泣く謝って返した悲しい記憶が。
それ以来、1はクリアしていなかった。
それから、後々サターンの復刻版で無事クリア。
とまあ、私の過去の出来事はいいとして、このファンタシースターの何がすごいかといえば、ファミコンであのドラクエTが出た当時で既に
1.背景が当然の如くある
2.敵の攻撃事にアニメーションする
3.攻撃時のアニメーション(テクニック含む)
4.3Dスクロールダンジョン
5.乗り物(ランドマスター・フロムーバー・アイスデッカー)
6.圧倒的な世界(観)1太陽系、3惑星を舞台にしている。
等々、当時ではありえないくらい凄い出来だった。
正直、ドラクエファンなどには悪いが、ドラクエはファンタシースターに比べるとあまりにもチャチかった(苦笑)
はっきり言って、私がやったドラクエWまででもこの世界観を超える事は無かったと断言する。それ以降はやってないけれど未だに越えられてないのかもしれない。
この世界観は後々の自分の考え方などに大きく関わっているのは間違い無いと思う。
ドラクエも正直T、Uが妥当かもしれない。このファンタシースターもそうだが、高レベルでも死の緊張感・恐怖感があるかないかは全然違うと思う。後は、とにかく無駄に多いHPのファイナルファンタジーシリーズのボスなども私は嫌いだ。
RPGの原点がこれだった事が私にとって本当に幸せなんだと後々思うのは言うまでもない。
昔と今のRPGの違いが良く分かる1作だろう。ただの一本道で考える事すらない今時の駄作RPGよりも良い作品だと断言する。
今時サターンを持っている人も少ないだろうし、このソフトを出来る環境の人は少ないと思う。ただ、ファンタシースターの原点を知りたい方や、興味のある方にはプレイしてもらいたいソフトである。
CHAO(チャオ)の遺伝子の原点もここに(笑)こういう事を十数年経ってからも考えさせてくれるゲームなのである。