アイマス同人5年について


20062月の最初のアイマスオンリーから、
体調を崩し入院したりする以外はイベントに36回(201012月コミケ)出続けた。
そして、丁度5年になる2011年2月のアイマスオンリーをもって、しばらく休止する事を決めた。


繰り帰ってみると、本当に体調が酷い時以外は、入院中も原稿を書き続けてたなあ(休んどけw)

ゲームに出てくる主役キャラ全員
(春香・千早・やよい・伊織・真・雪歩・亜美真美・あずさ・律子・美希・響・貴音・愛・絵理・涼)
と小鳥の16ユニット分の個人キャラ本を目標にしてそれを成し遂げた。
更に気が付けば、全部で
100冊以上の個人誌を書いてきた。書き過ぎって言われて来たけど、最近になってそうかもしれないなあと思うw(自覚薄い)

各キャラクターを書く為に、全てのイベントや選択肢を見るために、ゲームも出来るだけプレイしてCDも聞いてきた。
360とDSはは完全に遊び倒した。SPはAランクコミュをキャラの順番でやってないのが少しだけある位かな。

これは、最低限、それぞれのプロデューサーに読んで頂いて、恥ずかしくないものを書くためだった。
最初は選り好みがあったけど(苦笑)『全員が好き』になったから知っておこうという考えにも至った。

それと、多少なりのパラレルとは言え、DSまでは自分の中で繋がりを持てたから、変に間を空けなくても続けられた。
キャラが増えただけっていう感じだった。まあ、全キャラ本書くの大変だったけど、良い経験になった。

去年の12月のコミケ前に体調を崩して入院、その後も芳しくなくて、本当に書きたかった本を全部出せなかった。
最低限の風呂敷だけは畳めたけど、正直ショックだった。
これがきっかけになった。

年明けライブ前にMA2CDを聞いて、真が貴音を呼ぶ「貴音さん」を聞いて、
「三人称が違う!?」
ついに本当に違う世界が来たんだと実感した。
同時にこれから、どう書いていくか考えなければいけないと、改めて思った。
今回のアイマス2をちゃんとやらないといけないと考える事になった。

今まで積み上げてきたものはあるけど、それを応用できるのか、全く出来ないのか。
やってみないと分からないし、周りの作家さん達もどうするのか、凄く興味がある。
後は、流れとしてどうなっていくのかもある。
そんなことも考えたりしていた。

ここで、親友の一人にに少し休んだ方が良いんじゃない?といわれて、前だったら大丈夫って言ってたんだろうけど、素直に考えてみるって答えてた。

そして、書けたから良かったけど、今回の涼オンリーのネタが最初に全く何も浮かばなかった。
良く考えてみれば、去年の仙台オンリーで出し尽くした感があったんだよね。
それだけならまだしも、ネタが決まって書いてて楽しくないって言うのがショックだった。
体調がイマイチなのもあるけど、こんなの初めてだったから、辛かった。
なんていうか、突っ走って来て、流石に擦り切れ、疲れ、ガタとか、そういうのが一気に来たのかなと思った。
これが完全に決意させた。

そして、『ひらりん屋』のメンバーでもある親友に相談して最終決定した。

という事で、休止するからには、全部を踏まえて、アイマス2を楽しみにしつつ、しっかりとプレイする。
後は、これが一番大事だと思うんだけど、しっかりと、心身を休める。
そして、今後のアイマス同人活動をどうするか決めて行きたいと思う。
ここに、余裕があれば他にやってみようと思っている事をやりたいと思ってる。

そろそろ、まとめとして、
精神的にボロボロになって会社を辞めたのと入れ替わりで突っ走ってきた5年は、私にとっては15年分位を過ごして来たと感じるくらい濃密で、有意義な時間でした。
同人活動以外でも、この同人活動が役に立った事もあり、物書きの端くれをやっていて本当に良かったとしみじみ思いました。
いつも最後に書いている、『出会い』として、このアイドルマスターというジャンル、そして、それを通じて出会った皆様と過ごさせて頂いた時間は本当に『奇跡』と言って良い時間でした。

夏コミに受かれば、そこには本を出そうと思っているので、それまで、ゆっくり休んで充電したいと思います。
そして、これからも良い一時を過ごすために、突っ走りたいと思います。

最後に、
本当に貴方にとって、今やっていることが全てですか?
肉体的や、精神的に参っていませんか?
ほんの少しだけ考えて見て下さい。

皆様も、どんな事でも一旦休んだり、止めてみるという事を考えてみるのも良いかと思います。
特に心身が疲れている時は、悪化する前に休む事をオススメします。
何事も健康あってのものですからね。