ポートピア連続殺人事件
ファミコンでの初期に出たアドベンチャーゲームの特徴で、短いながらもしっかりとまとめてある作品。
当時は、最短でどのくらいで解けるかを競っていた(笑)
私は10分切った記憶がある。勿論、例の裏技は使わないで(笑)
必要以上にハンマーであちこち叩いた人は多かったんじゃないのかなあ。
私もその一人だけど(笑)
当時、パソコンなどではまともなアドベンチャーがあったけれど、ファミコンではこの程度だったと思う。
ストーリーや仕掛はまともで、本格的な推理ものだった。
周りで、地下ダンジョンで迷うという話を良く聞いた。
3D迷路は日本人の感覚にはあわないのかな?それか、人それぞれなのかもしれない。
はじめは自分の事を「ボス」と呼ばれていたのだが、これは殴られる擬音と勘違いしていたのは私だけだろう(笑)
オープニングがサイレンの音で始まり最後はサイレンの音が遠退いていくのは当時の自分として、何かその演出が凄く気に入っていたのを今でも覚えている。
○○連続殺人事件と言うのは、今のサスペンス系のお約束になっているが、現実では起きてもらいたくは無いなと小さい頃は切に思っていた。
この後に出てくるアドベンチャーゲームの入門編のようなもの。
選択式アドベンチャーとしての難易度はかなり低いと思う。
ただ、十分に楽しめる作品だと思う。機会があれば一度お試しあれ。